2020年度周術期管理チーム認定試験の実施について
受験者各位
公益社団法人日本麻酔科学会
周術期管理チーム委員会
委員長 齋藤 繁
「2020年度周術期管理チーム認定試験」の実施について
2020年度周術期管理チーム認定試験(11月14日(土))は、COVID-19に対する感染予防対策を万全に行った上で、実施することとなりました。
実施にあたり、下記の内容を確認のうえ、書類等のご提出をお願いいたします。
記
1. 受験可否の判断基準
以下に該当する方は受験をお控えください。
筆記試験当日(2020年11月14日)の体調 |
体温 37.5℃以上の発熱がある |
呼吸器症状、強いだるさ、味覚・嗅覚障害など新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を疑う症状がある |
2020年10月30日以降の活動の状況 |
試験前の14日間に、37.5℃以上の発熱、咳、鼻水、のどの痛み、強い倦怠感や味覚・嗅覚異常などの症状があった。あるいは、現在これらの症状がある |
家族・同居人、普段から行動を共にする方に、上記の症状がある |
試験前の14日間に、海外へ渡航した |
COVID-19感染者や、その濃厚接触者と接触したことがある。または、その疑いがある。ただし、所属する医療機関での患者との接触は含めない。 |
2020年10月30日以降のCOVID-19診療従事状況 |
個人防護具(PPE)を適切に着用せずに診療に従事した |
中・高リスクの曝露があり、現在、就業制限の対象となっている ※日本環境感染学会「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第 3 版」(2020 年 5 月7 日)の「医療従事者の濃厚接触と曝露リスクの判断」参照 |
2. 確認書の提出
1の内容について、確認書に必要事項をご記入のうえ、受験会場で当日、提出してください。
提出がない場合ならびに提出内容によっては受験ができません。
(確認書は、マイページ/資格申請より受験票と共にダウンロードください。)
3. 検温、体調確認
試験会場に向かう前に、ご自宅等において検温を行ってください。
発熱、咳の症状がある等、前々項1に該当する方については、受験いただけません。
会場に来られた場合でも、咳を繰り返す等の体調不良が見られた場合には、受験の中止をお願いさせていただくことがあり得ます。
あらかじめご了承ください。
当日、試験会場の入口において、全ての受験者について非接触型体温計による検温を実施します。
(37.5℃以上の発熱のある方は、受験いただけません。)
受験者全員の検温を行いますので、時間に余裕をもって会場へお越しください。
試験会場で発熱、咳等の症状が生じた場合は必ずその旨を試験監督員等へ申し出てください。
この場合、その症状により、受験の中止・帰宅の指示をすることがあります。
4. マスクの着用、消毒
試験会場では、感染予防のため、マスクの持参・着用を必ずお願いいたします(マスクの貸与はいたしません)。
試験中もマスクの着用を必ずお願いします。マスクを着用していない場合は、受験することはできません。
ただし、本人確認のための写真照合時等、試験監督員の指示があったときはマスクを一時的にはずしてください。
なお、試験監督員等も、感染予防のため、マスク等の着用をいたします。
また、当日は試験会場に入室、再入室の都度、消毒を行っていただきます。
(消毒液等を会場に設置しております。)
5 .試験会場の換気
試験会場は常時換気をしておりますが、適宜ドア等も開放することがあります。
室温の高低に対応できるよう服装には注意してください。
6 .入退室
試験室は11:00に開場します。入場チェック(検温、確認書提出)後、ストラップを配布します。
入退室時には、必ずストラップを携帯してください。携帯していない場合、再入室して受験することをお断りすることがあります。
7 .受験者同士の接触
検温やトイレの順番待ちの際には、周囲の方との距離を保って行動してください。
試験前、休憩時においても、対面での会話や飲食など、受験者同士の接触を控えるようお願いいたします。
8 .受験前の行動自粛
感染予防対策のため、とくに 2020年10月30日以降は、次の行動をお控えください。
①いわゆる3密のハイリスクな場所(接待を伴う飲食店等、カラオケ、ライブハウス、スポーツジムなど、クラスター発生の報告のある施設)を訪れること。
②家族以外の複数人、集団で会食すること。
③海外渡航。
また、中リスクあるいは高リスクの曝露があり、試験日に就業制限の対象となっている場合には受験をお控えください。
なお、就業制限については、日本環境感染学会「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第 3 版」(2020 年 5 月 7 日)の
「医療従事者の濃厚接触と曝露リスクの判断」および「医療従事者の曝露後の対応」の章をご参照ください。
9 .その他
感染防止の必要に応じて、氏名、緊急連絡先が保健所等の公的機関へ提供され得ることをあらかじめご了承ください。
以上